どうにもならない

どうにもならない人のライフハック

これからのこのブログのこと(いくつかの記事を削除しました)

本日、この匿名ブログのいくつかの記事を削除した。理由は、頭のおかしな人に目をつけられ、プライバシーを暴露する記事を書かれたからだ。

ある占いサイト(サイトの運営者は占いではないと言っているが)で、何日か前に、自分のことが取り上げられた。その記事は、小説などの作品の内容に触れながら、生年月日で作者の運勢を占う、という意図のものらしく、自分以外の作家さんも記事にされている。しかし他の方々と比べて、自分についての記事は特に執着と悪意を感じるものだった。

まずは本名でやっているFacebook、そして過去のブログやTwitterでの過去のツイート、そしてこの匿名でやっているブログまで粘着に読み込まれ、妹と夫と子供の生年月日、自分の居住地や夫の勤務先(これらは事実と異なることが書かれていた)、自分の行動が細かく調べられており、結論として「夫と結婚したことで子供が××(←公表していないプライバシー)になり、仕事は上手くいかず、本人はうつ病になった。今後も不運に見舞われる」と書かれていた。作品については「☆2つ(時間の無駄)」と評価されていた。

この記事について、不快ではあるし、子供のプライバシーを侵害されたことに憤りを感じたが、多分話の通じる相手ではないので、放置しようと決めた。しかし、困ったことに、この記事のリンクをTwitterで広めようとする人物がいたのだ。

ツイートの文体からすると、明らかに記事を書いた本人なのだが、その人は、自分がお世話になっている出版社やエージェント会社さんの公式アカウント、作品の感想をツイートしてくれた読者の方、一緒に仕事をしている漫画家さん、その他諸々の人のアカウントに対して、記事のリンクをリプライしていた。「この作家が無名なのは結婚のせい。それが子供にも影響する。このサイトの分析は人生のためになるから読むべき」といった文章とともに。

最初は放置で良いと思っていたが、このリプライが続くのは仕事相手や読者さんに迷惑だろうし、いつまで続くのかと恐怖を感じた。それで、関わりたくはなかったが「迷惑なのでやめてください」というダイレクトメッセージを送ってみた。だが、案の上リプライは続いた。

幸いなことに、それから間もなく新しい記事がアップされ、ターゲットが別の作家さんに移ったので、自分についてのリプライは無くなったらしい(自分はその相手をブロックしてしまったので友人から聞いた。ターゲットになった作家さんは災難だろうが、正直助かった)

匿名のブログを自分のブログだと特定できたのは、以前からこのブログを読んでいたからか、自分は気づかなかったが、特定する材料があるのかもしれない。なので家族のプライバシーに関わる記事を削除するとともに、このブログは元々のコンセプトに戻り、《(匿名ではない)隠れ家的ブログ》として運営していくことにした。

そういうわけで、こちらのブログの内容ついては、皆さま今までと同じく、見て見ぬふりでお願いいたします。